2006年02月06日

アドリア海の真珠

dubrovnik.gif 2/2(木)夜8時、NHK総合テレビ:探検ロマン世界遺産
アドリア海の真珠 自由の輝き 〜クロアチア・ドゥブロニク〜
をご覧になったでしょうか?

「ドゥブロニク(Dubrovnik)」とは、ラテン語で自由という意味とのこと。住民すべての自由を尊重するためにどうしたらよいかと、じっくり考えてきた人々が住んできたようです。場所は、ヨーロッパの火薬庫と言い習わされてきた、あのバルカン半島のクロアチアで、かつては島だった周囲約2kmの美しい町です。Google マップ:衛星写真

周辺の国が争う中、いかにして平和を維持できるかということに知恵を用い、さまざまな工夫にしてきたことに、私は感動を覚えました。長年にわたり、理想的な社会、人々が互いを気遣い仲良く暮らす、そうした社会を実現できたというのは奇跡的ですね。もっとも狭い地域だからこそできたという面があるのかもしれませんし、狭いからこそ、戦争を行えば自滅行為であることを悟り、注意深く避けていたわけですね。

この地は貿易の要衝だったためにさまざまな地域から情報が集まり、その結果、国が没落する原因は何かなど、自分たちが経験せずとも歴史から学ぶことができたのです。そうして彼らが学んだ一つのことは、貧富の差が大きくなると不満が生じ、その結果国が滅びるということでした。そのため貧しい人や弱い人に対する福祉制度を図り、世界初の孤児院や病院などを充実させてきたわけですが、今でもその心が人々の間に根付いていることは、町の人々から容易に見て取れました。

また、自治は交代制で任期はなんと3カ月!(記憶違いでした。06/05/28再放送で最長1カ月と言ってました)その理由は、政権が長期にわたると癒着や腐敗が生じるから…。貧富の差がますます拡大し、政財官の癒着が問題となっている、いまの日本もここから学べるかもしれませんね。

それでも、人々がどれほど平和的に暮らそうと努力しても、他人の争いに巻き込まれてしまうことはあります。この地域も例外ではなく、1991年のユーゴ内戦のときには集中砲火を浴び、町並みの8割が破壊されました。非常な悲しみと落胆の中で人々は復興に向かって立ち上がったのです。その勇気や精神力にも感銘を受けました。人間には立ち直る力があるんですね〜!

戦争の悲惨さを後世に語り継ぐために写真に残したり、美術品の修復を行ったり、お年寄りのためにボランティアをしたりと、地域全体が心から自然に利他的行動を取っているようです。それに比べわが日本はますます物騒な世の中になってしまい、不信感が蔓延していますが、なんとか歯止めがかかり事態が好転していけばいいですね。

この番組は再放送が2回予定されているようですから、ご覧にならなかった方はいかがですか?

再放送予定(中止の場合あり):
■2/09(木)00:55〜02:38(つまり、水曜の深夜25:55〜)
■2/23(木)16:05〜16:48

゜・..☆彡 読んでくださってありがとうございます! 彡☆..・゜
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posted by 野バラ at 05:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 心に感じたこと
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