
「それほど特別な感情を抱いていない相手でも、好意を示されて愛を告白されるといったことをされると、人はその相手を好きになる傾向にあるのです。」これが心理学でいうところの「好意の互恵性」だそうです。3日前、2/12の記事で、これが書かれているページへのリンクが表示できるようになっていませんでした。なので修正した上、こちらにも改めて書こうと思います。
「好意の互恵性」について書かれているのは→こちらのページ。残念なことにサイトが消滅しているのでGoogleのキャッシュです。
心からの好意を示せば、たいていの場合それが返ってくるという経験はだれにもあると思いますが、次のことは見過ごしがちではないですか?
「ネガティブな意見から人と仲良くなっても、あまり長中期的、あるいは生産的な人間関係は生まれない。」批判や愚痴を言うことで意気投合し、非常に仲良くやっているかに見えたのに、徐々にその人たちが互いに傷つけあい決裂していくのをネットで見かけることがあります。傍観者であっても感情面に痛手を受けるのですから、当事者の心の傷はさらに深いことでしょう。
何でも本音で話すことで人と仲良くなれると思って愚痴や批判ばかりを繰り返すのは、実際のところ逆効果のようです。ネガティブなことを一切語らないようにするのは無理かもしれませんが、やはり自分が蒔いたものを刈り取ることになることは覚えておきたいものだなと思います。