
論点となっていたのは、女性ホルモンと構造の似た「大豆イソフラボン」の安全性についての指針を設けようと、農林水産省下の食品安全委員会で検討中というものでした。
…で、きょう取り上げるのはそれではなくて、話の中で、ガンに効くとして有名なアガリクスが、実はガンを引き起こしていたということが分かったことなどからして、健康食品などについての政府のお墨付きに踊らされないようにしましょう、という内容のことを述べていたことでした。
えっ!ガンに効かないの? それどころかガンを引き起こすだなんて……。購入経験はありませんが、効果があるものと信じ込んでいたので驚きました。それで調べてみるとこんな記事がありますね。
厚生労働省は13日、キノコの一種アガリクスを使った「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒(かりゅう)」という商品について、動物実験で発がんを促す作用が認められたと発表した。それで、販売停止要請が出されたそうです。アガリクスそのものに問題があるのかどうかまでは私には分かりませんが、なんともはやですね。
実は、健康食品関係のいい加減さは、ほかにもニュースで聞いたので、また後ほど書きます。