2006年03月21日

感動の「やすらぎページ」

hana007-IMG_0319.jpeびっしりと埋め尽くされた青いムスカリの絨毯の中に、チューリップの輪が点在するこの写真、素敵でしょう?! 私が撮りました…な〜んて言えたらいいのだけれど、残念ながら他の人の作品です。
 (←クリックで拡大)

かなり前に訪れた壁紙サイト「@START! 壁紙館」でダウンロードした写真を、きのうデスクトップに設定しようかなと思い立ち、そのついでに作者のサイト「やすらぎのページ」を訪れて上記の新作を見たというわけです。

北海道で撮影したものが中心ですが、どれも撮影者の感動が直に伝わってくるような傑作揃いです。熟練したカメラマンは、写し方にそれなりの工夫を凝らすかもしれませんが、写真とは基本的に目の前の被写体を写し取る作業ですから、絵画ほど表現の自由度はないと思いますが、それでもその画像の切り取り方によって、感動を他人の心に伝えられるのだということを改めて思いました。
 
まったく同じ景色を見ていながら、感動する人と感じない人がいて、感動する人の中にも、それを上手に伝えられる人と伝えられない人がいる。音楽や文学など、他の芸術でもそうですね。もちろん人それぞれの感じ方があるわけで、特定のものの良さを理解できないからと言って、その人がダメということにはなりませんが、それにしても人の感受性とは不思議なものです。

何らかの事象が、ある人の心のフィルターを通過したとき、その人に感動を引き起こし、それが表現されると、また他の人の心を動かしてゆく。そういうことが起きますよね。

言葉や文字で伝えるということについても考えてみると、単なる記号にすぎないものが、それを組み合わせることで他人の心に思いが伝わります。これには表現の巧拙は必ずしも関係ないようですね。孔子は「巧言令色鮮矣仁(こうげんれいしょく すくなし じん)」(参考:中国古来の知恵に学ぶ)と語ったそうですが、マニュアル通りの飾り立てた言葉は、なんの感動も引き起こさないことがほとんどなのに、文字も書けなかった野口英世の母が、遠い外国の地に暮らす息子への思いを、つたない文字で綴った手紙(参照)が感動を呼んだりします。言葉というのはときおり誤解されることもありますが、心があれば伝わると信じたいです。

話が逸れてしまいましたが、ご紹介サイト、いいですよ。花?(丸1)や天の川の写真が私は好きです。また、羅臼の冬には、途中から鷲の会話?が出てきて、それには笑ってしまいました。あとで、リンク集にも追加予定です。

☆読んでくださってありがとうございます!☆
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posted by 野バラ at 08:00 | Comment(2) | TrackBack(1) | 心に感じたこと
この記事へのコメント
野バラさん、
本当にすばらしい写真をありがとうございました。花@の写真はとっても春らしくていい感じです。
とても興味深いブログなので、こちらリンクさせていただきますね。これからも宜しくどうぞ。
Posted by 美爾依 at 2006年03月22日 02:00
♪美爾依さん、コメントありがとうございます。とてもうれしいです。花は見る人を幸せな気分にしてくれますよね。
 ブログのカテゴリー「ガーデニング」を見させて頂きましたが、美爾依さんのお宅の庭も、きれいに手入れされていますねー。それとネコちゃんも可愛い(^^)。

 ご専門は英語のようですが、今の時代、英語サイトが読める人と読めない人とでは得られる情報に大きな差があるのでしょうね。私も英語サイトを読めたらと思うのですが、辞書を何度引いてもすぐに忘れてしまう「頭のよさ」で、我ながらあきれています(笑)。

 英語以外にも、幅広い知識をお持ちの美爾依さんのブログ、これからも楽しみにしてますね。
Posted by 野バラ at 2006年03月23日 00:13
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