2006年05月03日

ブログによる「総表現社会」

最近咲いた黄色いバラ 私がブログを利用し始めたのは今年2006年2月からですが、ブログによってネット社会が大きく変わったということを感じます。それまでは、ホームページを作成して情報発信できる人は限られていましたけれど、今はほとんど誰でもできるようになりましたね。

先ほど「ウェブ進化論」という本を書かれた方への朝日新聞社によるインタビュー記事を読みました。「チープ革命が総表現社会を実現する」というタイトルですが、なるほど、なるほど、そうよね、と思う記事でした。

昨日書いたデジカメの話ではないですが、IT関連の物もサービスもどんどん安くなり、ただで便利に利用できるものも増えました。その結果、総表現社会が実現したわけです。以前なら何かものを書いて公表できるのはごくごく限られた才能のある人だけで、ない人は自腹を切って自費出版したり、たまに新聞やテレビへの投書が採用されるという程度ではなかったでしょうか。 
 こうした社会になって、ものを書くことを生業にしていた方たちや、IT技術を売り物にしていた方たちにとっては生きにくい世の中になったかもしれませんね。一方で、素晴らしいものを持ちながら埋もれていた方たちが、発表の場を得て自由に発言できるようになったというのは、本当に喜ばしいことだと思います。

リアルの世界で出会う人は限られますし、たとえ接したとしても表面的なつきあいになりがちで、その人が普段どんなことを考えているかなんていうことまではほとんど分からないような気がします。自分を表現するということは人間にとって不可欠なものだと思いますが、日本人は学校教育の中で表現する方法を教えられないまま大人になっているのではないでしょうか。小中学校で読書感想文を書かせたりしますが、自分の気持ちが人に伝わるように書くにはどうしたらいいのかなんていうことは学ぶ機会がないままだったりすると思います。

企業が求める人材は、コミュニケーション能力のある人だと言われますが、学校では知識の詰め込みばかりが偏重されているのが現実ですよね。知識は確かに役立つものですが、人が幸福に生きていく上でもっとも大切なのは他人と上手に関われることだと思うのですが、それができずに苦しんでいる人が本当に多いと感じます。

自分を表現するのは、私にとっても難しいのですが、これも経験の積み重ねで上手になっていくものだろうと思っています。ブログを利用して、失敗しながらでもみんながコミュニケーション能力を高めていけたらいいのではないでしょうか。他人と関わらなければなかなか人は成長できない気がしますから…。

先ほどのインタビューに戻りますが、ブログによって「不特定多数無限大の『知』の集積」が実現したとありますが、確かにそうだと思います。私がブログを利用する前は、ホームページを作ってもしばらくの間、検索にも引っかからずアドレスを知らせた方がポツポツと訪問してくれるだけでした。

一般ホームページは工夫して宣伝しない限り、ネット社会で埋もれたままになってしまいますが、ブログというのはあっという間に書いたものが検索に引っかかるようになるので、読んでいただくことができるようになりますね。私がブログランキングに登録しているのも、一位になろうなどという大それた考えからではなくて、少しだけ宣伝になればというのと、読みに来てくださる方から評価していただきたいという気持ちからでした。

私のブログランキングなんて、ポツポツとしか書かないせい(ほんとか?)だと勝手に思わせていただいてますが、恥ずかしいほどの位置にいます。たまたま、きっこさんのブログと同じカテゴリで、一位とほぼビリという対照をなしております(笑)。でもですね、たとえお一人でもこのブログを読んでよかったよと評価してくださる方がいらっしゃるということは、ありがたいことだと思っているのですよ。

話がそれましたが、総表現社会になって知の集積が行われているということ、それはいいことですよね。もちろん玉石混淆でその中から良いものを選り分ける必要がありますが、一部の人だけでなく、いろんな人の意見を知ることができるようになったということは、ブログの功績の一つだと思います。有名人のブログもありますが、無名であっても素晴らしいブログはたくさんあるので、そこから学べる今日の状況はいいものだなと思っています。

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posted by 野バラ at 18:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 心に感じたこと
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