2006年06月29日

戦争と武器商人

 『ロード・オブ・ウォー(Lord of War)−史上最強の武器商人と呼ばれた男−』をレンタルDVDで観ました。『華氏911』を観たときも衝撃的でしたが、これも、世界の裏側ってこうなの!?と思う内容でした。

華氏911」は、じっくり観てないのでうろ覚えなんですが、あの中にイラク戦争の開戦を喜ぶ武器商人たちがパーティーを開いている様子が出ていたように思いますが、「人が殺し合いをするというのに、それを単なるビジネスチャンスとしか捉えていない彼らの心はどうなっているんだろうか」と思ったものです。

先日もGyaOで、戦争の序曲Vol.5を観ましたが、ナチスドイツがソビエトに侵攻した理由は、その豊かな鉱物資源や農産物を奪い取るためだったことが描かれていました。ついこの間までどこの国も侵略戦争を繰り返していたわけですが、いまは、一見正義や合法を装いながら、実はなりふり構わぬ侵略や搾取が堂々と行われているのですから、なにも世界は変化していないようです。人権の尊重や公正は法があるだけでは不十分で、法が守られるよう真剣に見守る人々がいなければいけないのでしょうね。
 国家公安委員会委員長の沓掛哲男さんもこんなことを述べていました(参照)。
暴力団対策については、いま申し上げたように、全力を挙げて対応していくし、またこのいろいろな、閣僚レベルでも政府でもやっておりますし、警察でもその新しい対策を立てていろいろやっています。それからこの暴力団からの保護という面についても、ま、保護というのはやらなければ、それを警察官だって自分の家族が危険ではやれませんから、またほかのいろいろ情報提供者もできませんから、そういう面の保護についてもいろいろ対応しております。で、まあ予算的にもですね、保護対象者の家庭にいろいろビデオを付けるとか、あるいはそういういろんな物を装置を付けるとか、そういうこともやっておりますし、人員的にも警察、これで3,500名増やしていただけるんで、そういう中でしっかり対応していきたいというふうに思っております。
つまり、法が整備された日本でさえ、暴力団に手を焼いていて、取り締まるべき警察官も暴力団の反撃におびえているという実体を明らかにしているということですよね。警察官にしっかりしろと言うだけでは解決にならず、正義のためにはみんなが勇気を出して暴力に立ち向かわねばならないのでしょうね。

それにしても、暴力団と警察官の癒着が問題になったりしますが、「ロード・オブ・ウォー」の中でも、武器を輸出している国は皮肉なことに、平和のための機構・国際連合の常任理事国米、英、仏、露、中、であることが指摘されていました。しかも事実かどうかは知りませんが、国連が平和維持活動の傍ら、武器輸出にも関わっているらしいことが示されていました。なんともはやな世の中なんですね。

詳しくは以下のサイトでどうぞ。
ロード・オブ・ウォー公式サイト
Infoseek楽天ムービー

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posted by 野バラ at 06:00 | Comment(1) | TrackBack(1) | 心に感じたこと
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Posted by tiphigh at 2006年06月29日 17:57
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